トルコのEU相「シリア難民に労働許可証」 欧州への流入抑制
(写真:ロイター/TTXVN)
トルコのボズクルEU=欧州連合相は11日、トルコから欧州への難民の流入を抑制するため、「シリア人向けに労働許可証の付与を計画している」と語りました。首都アンカラで欧州委員会のティメルマンス第1副委員長と会談後、記者団に語りました。
トルコとEUは11月末、トルコが難民の流入抑制に協力する見返りに、EUが30億ユーロ(3850億円)を支援することなどで合意していました。ただEU側は「満足にはほど遠い」(ティメルマンス氏)などとして、取り組み強化を迫っています。
トルコは200万人以上のシリア難民を受け入れる一方、就労や就学の機会を十分に与えていません。労働許可証を付与することで難民の雇用を合法化し、定住に向けた生活環境の改善を図る狙いがあります。